スポンサーリンク

ホテルに『予約なし』で泊まる際の3つの注意点

自由気ままな旅がしたいということで、ホテルを予約しないで、旅行することもあるかと思います。

旅先に到着してから、飛び込みでホテルを探すことになるわけですが、『予約なし』ならではの問題点もあるので注意が必要です。

まず、ホテルに予約なしで泊まれるかということですが、一部の旅館などを除いて、一般的には問題ありません。ただし、夕食などを付けたい場合は、宿側の準備が間に合わないため、断られるケースがあります。素泊りなら大丈夫です。

ホテルを予約せずに、飛び込みで宿に向かう場合は、気を付けなければならない点もあるので、3つほど注意点をまとめてみました。

①宿泊代金が高いことが多い

予約なしの場合は、フロントで案内された料金ということになるので、割引なしの正規料金を提示される場合があります

同じ部屋のタイプなのに、インターネットでの予約の場合と比べて、飛び込みの場合、数千円も高くなる場合があるので、注意が必要です。

私自身も苦い経験があります。青春18きっぷを使って、ふらっと出かけた際に、夜遅く兵庫県の姫路駅に到着し、駅近くのホテルに飛び込みで行きました。

部屋は空いていたのですが、フロントで提示された料金は正規料金で、インターネットで予約した場合に比べて、およそ2倍の金額です。周辺のホテルは、軒並み満室だったので、このホテルしか選択肢がありません。結局、夜遅く到着して、翌朝すぐ出発するという、ただ寝るだけのホテルに1万円も使ってしまいました。

多少の料金の違いは納得できますが、さすがに同じタイプの部屋なのに、5千円近くも料金が違ってくると、ムダ金を使ったなと、気持ちがへこんでしまいます。ちょっと、ホテルの予約について、油断しすぎてしまいました。

②部屋のタイプが自由に選べないことがある

予約なしでホテルを訪れた場合、当然、先に予約している人が部屋の割り振りで優先されるので、飛び込み客は、残った部屋を案内されることになります。眺望が良い部屋などは先に埋ってしまっていて、あまり条件が良くない部屋しか空いていないこともあります

また、一人で旅行をしていて、シングルの部屋が希望なのに、ツインかダブルの部屋しか空きがなくて、自由に部屋のタイプを選べないため、宿泊料金が高くなってしまうケースなどがあります

特に要注意なのが、金曜日や土曜日などの週末、ゴールデンウィークなどの連休や夏休みです。繁忙期などは、そもそも全ての部屋に空きがない場合もあり、その場合は、宿探しで街を右往左往することになります。

③宿泊を断られることがある

ホテルによっては、予約なしの突然の訪問者を歓迎しない所があります。特に、海外では、客の身なりや雰囲気などで判断する場合があり、本当は部屋に空きがあるのに「満室だ」と言われ、事実上宿泊を断られるケースもあります

また、本来、宿泊料金が後払いで構わないホテルにもかかわらず、「先に宿泊代金を払ってくれ」と言い、飛び込み客を警戒する宿もあります

予約なしでホテルに行くのは、予定を先に決める必要がないので、きままで自由な反面、料金が高い、部屋が満室、宿泊を断られるなどのリスクもはらんでいます

飛び込みでの宿探しは、特に深夜の場合は、部屋を見つけることが困難なこともあるので、なるべく早い時間帯に済ませてしましましょう。



スポンサーリンク

スポンサーリンク

日産の電気自動車
ページトップ