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パスポートはどこで申請するの?うまく利用したい『居所申請』

パスポートを作ることになり

さて、「どこで申請するのだろう?」と
思われる方もいるのではないでしょうか?

パスポートを作成するには

原則、あなたが住民登録している
各都道府県の窓口で申請することになります

住民登録とは、つまり住民票がある場所です。

住民票が置いてある場所での申請となるので

必ずしも、あなたが現在住んでいる都道府県と同じとは
限らないので注意が必要です

パスポートできた!赤いのは人生初。
パスポートできた!赤いのは人生初。 / k14

なお、一部の都道府県では、県の窓口ではなく
市役所、町村役場などが旅券事務を行ない
申請受付や受け取りの窓口になっている場合があります。

ここでは、便宜上、パスポートの手続きの窓口を
県に統一してお伝えしますが

実際の申請手続きは
あなたが住民登録をしている場所によって

県になるのか、あるいは、市役所、町村役場などになるのかは
異なります。

パスポートの手続きを行なう場所を
あらかじめ都道府県のページなどで確認しておく必要があります

下記の外務省のページに
『パスポート申請先都道府県ホームページへのリンク 』
が載っていますので、貼っておきますね。

旅券申請の詳細については
あなたが住民票を登録している、各都道府県のページを
確認してみて下さい。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_6.html

さて、ここで一つ、申請する人を例に挙げて説明します。

例えば、あなたが今、東京都に住んでいるとします。

でも、「住民票は北海道の実家のままになっている」
なんていう場合は

東京都ではなく
原則、北海道の窓口でパスポートを申請することになります。

ただし、これでは、わざわざ住民票がある所まで
手続きに行く必要があり、手間がかかり過ぎてしまいますよね。

そこで、『居所申請』といって

住民票を置いている場所ではなく

実際に居住している都道府県で
パスポートの申請手続きができる方法があります。

さきほど、例に挙げた人の場合では

住民票のある北海道にわざわざ申請に行かずに
居住地の東京都で申請できるということです。

ただし、『居所申請』はすべての人ができるのではなく
対象者が決まっています。
 
学生や出張者、単身赴任者、海外からの一時帰国者などに
限られていて、
各種条件を満たしている必要があります。

また、『居所申請』のために、別途提出する書類もあり
書類を揃える手間が一般の申請よりもかかります

ただ、『居所申請』ができれば

わざわざ住民登録のしてある遠隔地まで出向いて
旅券申請・受領の手続きをしなくて済むので

対象、条件が合えば、うまく利用したいところです。

『居所申請』が可能な代表的なパターンとして

地方出身の大学生などが、住民票は実家のままにしておいて
居所(実際に居住している所)は都内になっているという場合です。

この場合は、東京にいながら、東京都の窓口で
『居所申請』をして旅券の手続きをすることが可能です。

便利な『居所申請』ですが、適用可能な該当者や条件が
各都道府県により若干内容が異なっています。

また、一般の旅券申請に必要な書類に加えて

さらに、『居所申請』のための書類も必要となるので
注意が必要です。

自分が『居所申請』が可能かどうかや
居所申請に必要な書類などについては

パスポートの申請前に、必ず電話などで
自分が居所にしている都道府県の窓口に
問い合わせる必要があります

パスポートの申請手続きは、原則に沿って

あなたが住民票を置いている都道府県で直接行なうのであれば
話は簡単で、「どこで申請するのか」と迷うことはありません。

一方で、住民票と異なる場所に住んでいる場合でも

『居所申請』対象者で、必要な書類等を揃えれば

わざわざ、住民登録がしてある場所まで行かずに
旅券の手続きができる場合もあります。

自分が『居所申請』の対象者、条件に当てはまるのか
居所の都道府県の旅券窓口に問い合わせて

利用できるなら、うまく使ってみましょう



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