ホテルを電話で予約する時に確認しておくべき10項目
電話でホテルの部屋を予約することのメリットは、本当の意味での空室照会ができることです。
ネットでホテルの予約サイトを見て満室の場合でも、直接ホテルに電話で問い合わせたら、空室があって予約できるなんてこともあります。また、あなたの希望を、直接ホテルの人にリクエストできるなど、重宝する点も多いです。
反面、口頭での伝達になるため、予約内容が不明瞭になりやすいなどのデメリットもあります。
そこで、電話でホテルの部屋を予約する際に、確認しておくべき10項目を下記にまとめてみました。
①宿泊料金
②部屋のタイプ
③禁煙ルームか喫煙ルームか
④部屋からの眺望
⑤夕食と朝食は含まれているか
⑥夕食と朝食の時間
⑦チェックインとチェックアウトの時間
⑧電話受付の担当者名
⑨予約確認書をメールかFAXで送ってもらうようにお願いする
⑩その他に疑問点や自分が聞きたい点などを確認しておく
では、それぞれの項目を解説します。
①の宿泊料金は、サービス料、税金を含めた金額を確認しておきましょう。
②の部屋のタイプは、シングルなのかツインまたはダブルなのかのチェックが必要です。タイプにより、部屋の広さやベッドの大きさなどと関係してきます。
③タバコを吸わない人には、部屋のヤニのにおいは耐え難いものがあります。喫煙者の場合、タバコが吸えないとリラックスできないこともあるかと思います。双方にとって禁煙ルームなのか喫煙ルームかで、部屋での快適度が左右します。
④眺望は、ホテルの部屋の快適度を決めると言っても過言ではありません。日頃の疲れを解消し、旅先でリラックスしたい場合には、オーシャンビューや夜景がきれいなど、景色が良い部屋を選ぶ必要があります。反面、夜遅くに到着し、すぐに出発する場合はさほど気にする必要はないでしょう。
⑤食事もホテル滞在の楽しみです。ホテルで食事を楽しむのか、外で楽しむかでそれぞれ違ってきますが、食事の有無で料金がかなり異なってくるので要チェックポイントです。
⑥夕食をホテルで食べる場合、ホテルによっては、決まった時間までにチェックインしなければならないので、注意が必要です。
⑦チェックイン、チェックアウトの時間はプランによって、同じホテルでも違いがありますので、必ず確認しましょう。
⑧電話予約をした際に、担当してくれた人の名前を必ず聞いて、メモしておきましょう。
⑨電話の場合、予約内容に聞き間違えや、言い間違え、思い違いが発生する可能性があるので、予約確認書をメールかFAXでホテルから送ってもらうようにしましょう。
⑩そのほかに、自分が疑問に思っていることや、聞きたいこと、ホテルへのリクエストなどを、予約の際に伝えておきましょう。
電話予約の場合、確認に次ぐ確認がポイントとなります。
少々項目が多いですが、電話予約では、疑問点や聞きたいことを直接ホテルの人と話すことができます。あらかじめ、いろいろな情報を仕入れられる、またとない機会とも言えます。
電話予約のメリットを存分に活かして、宿の手配をしてくださいね。