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ホテルの安い部屋を予約した時に待っている、落とし穴

ホテルをインターネットで予約する時に、どうしても安い部屋に目がいってしまいがちですよね。

ただ、安い部屋というのは、全てではありませんが、部屋が狭かったり、古かったり、眺望が悪かったりという落とし穴がある場合もあります。

特に、気分転換や癒しを求めて旅行する際の、ホテルの部屋選びには注意が必要です。

日頃の疲れを癒す目的で旅行をしているのに、ホテルの部屋の雰囲気が悪ければ、リラックスできません。

特に、眺望は大切で、窓が無かったり、窓があっても、開けたら、隣のビルの壁しか見えないなんてことになったら、部屋に日差しが入らず、余計に気分が落ち込んでしまいます。

私自身も、安い部屋を予約して、失敗した経験が何度かあります。
最近では、長崎に旅行に行った時に、落とし穴にはまってしまいました。

とある予約サイトで、立地が良く安いホテルが目に付いたので、そのホテルの一番安い部屋を予約しました。

ホテルの玄関からロビーに入り、辺りを見渡すと、家族連れやヨーロッパ系の外国人の旅行客などが多く、観光都市ならではのホテルの雰囲気でした。施設の造りも良く、フロントの対応も親切だったので、「いいホテルを選んだな」と思いながら部屋に向かいました。

ここまでは、何一つ問題なさそうな感じだったのですが、ドアを開けて部屋の中に入って、びっくり。まだ昼間だというのに、部屋の中は真っ暗。狭い部屋ということもあり、閉塞感が漂っていました。

嫌な予感がして、カーテンを開けて窓から外を見たら、窓からの景色は全く見えず、すぐ目の前が、隣のビルの壁になっていました。
これでは、実質、窓がない部屋に泊まっているのと同じです。

太陽の光が入ってこないので、一日中閉塞感があり、すっかり気分が落ち込んでしまい、しかも連泊で予約していたので、この部屋で何日も過ごすのかと思うと憂鬱になってしまいました。

夕方、外出先からホテルに戻っても、ゆっくりする気分にもなれず、毎晩寝る時間まで、ホテル近くの喫茶店で時間を過ごしていました。

これでは、何のために旅行に行ったのか、わからなくなってしまいますね。

仕事の出張で1泊だけとかなら、そんなに気にはなりませんが、気分転換や癒しを求めて旅行をしている時は、ホテルの雰囲気で、その旅の印象が決まると言っても過言ではありません。

何も抜群の見晴らしである必要はありませんが、最低限、ホテル前の通りが見えるなど、『外が見える部屋』を予約しておきたいものです。

ホテルにもよりますが、一般的に一番安い部屋の料金に1泊につき、数千円プラスすれば、条件が良い部屋を見つけられます。

気分転換や癒しを目的として旅行する場合、ちょっとの出費を渋ったために、訪問した場所や旅全体の印象を左右してしまうこともありますので注意が必要です。

安い部屋を予約して、実際に泊まってみて、何も問題がない時もありますが、「何か納得がいかないことも、安い部屋にはあるだろう」と、予め覚悟を決めておく必要があります。

ホテルでの滞在時間は、思いのほか長いことが多いので、宿選び、部屋選びは慎重に行ないましょう。

ホテルの予約サイトの宿泊者の口コミが参考になることも多いので、予めチェックしておくのも手です。

また、最近ではホテル側が自ら、「訳あり」と部屋が安い理由を謳っているケースもあります。宿泊代が安い理由を、予約時に最初から、自分が許容し覚悟している場合は、落胆の度合いも少ないので、上手く使い分けて利用していきましょう。



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